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海運貨物の取扱量、世界11位に下落


ニュース 運輸 作成日:2007年12月10日_記事番号:T00004239

海運貨物の取扱量、世界11位に下落


 国連貿易開発会議(UNCTAD)が発表した「2007年海運検討報告」によると、台湾の海運貨物取扱量は、昨年イギリス及びシンガポールに追い越され、世界11位に下落した。9日付経済日報が伝えた。

 同報告によると、2006年台湾の貨物船舶数は、一昨年比で21隻増加の574隻、総取扱量は同47万トン増加の2,485万8,000トンと増加したが、世界市場に占める割合は、同0.15%下がった。

 海運業者はこの結果について、「貨物取扱量の増加のためには、両岸(中台)の直航便を開放し、域内業者の投資強化を呼び込む以外、方法がない」とコメントした。

 なお、同年の貨物船と総取扱量ランキングは、1位がギリシアで、以下、日本、ドイツ、中国、ノルウェー、米国、香港、韓国という結果となった。