ニュース 金融 作成日:2013年3月6日_記事番号:T00042413
▽合作金庫銀行▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)▽台新銀行▽国泰世華商業銀行▽彰化銀行▽上海商業儲蓄銀行──の6行は5日、台北を中心とした公共交通機関用のICカード「悠遊カード(イージーカード)」とデビットカードの機能を統合した「悠遊デビットカード(悠遊金融卡)」の発行を開始した。6日付中国時報が報じた。
上海銀行の林志宏副総経理は、同カードはVISAカード決済のできる店なら海外でも利用可能だと話した(悠遊卡公司リリースより)
新社会人、大学生、高校生などクレジットカードの申請ができない層を主なターゲットとする悠遊デビットカードは、1回につき1,000台湾元(約3,100円)、1日3,000元までの小額消費での支払いが可能で、チャージ金額が足りなくなった場合、自動的に500元が口座から追加される。
一方、都市交通システム(MRT)などの交通機関の運賃や駐車場料金の支払いの場合は改札などの機器がネットワークに接続されていないため自動では追加されないが、残高が100元以下になった場合、MRT駅などに設置されたチャージ機器を利用すれば同様に500元が追加できる。
なお先行の6行に続き、4月には中国信託銀行と第一商業銀行が、下半期には永豊銀行、兆豊銀行、華南銀行などが相次いで悠遊デビットカードを発行する予定だ。
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