ニュース 商業・サービス 作成日:2013年3月6日_記事番号:T00042414
中国飲料大手、杭州娃哈哈集団の宗慶后董事長は5日、遠東集団(ファーイースタン・グループ)と合弁で中国に大型ショッピングセンターを開発することを明らかにした。投資額は数十億~百億人民元(1人民元=約15円)に上る見通しだ。娯楽・レジャー、飲食なども楽しめる複合型商業施設になる予定で、現在建設地を選定中だ。6日付工商時報が伝えた。
宗董事長は「中国政府の内需拡大推進により消費市場の見通しは明るいが、当社は商業施設経営の経験が乏しいため、遠東集団との提携を決めた」と説明した。1月に来台した際、遠東集団の徐旭東董事長と会談し、合弁計画に合意したという。
徐董事長は昨年、中国市場への投資意欲を示しており、人口500万人以下の地方都市を中心に百貨店やホテル、オフィスビルなどの開発を進める方針を示していた。特に百貨店に関して、板橋大遠百(メガシティー)や台中大遠百(トップシティー)のような大型店を年2~3店オープンしたい考えだ。
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