ニュース 電子 作成日:2013年3月6日_記事番号:T00042425
液晶パネル大手、友達光電(AUO)および群創光電(イノラックス・旧奇美電子)の2013年度の設備投資額は、ともに200億台湾元(約630億円)前後となる見通しだ。イノラックスは約30億元増となるが、大規模な生産能力拡充を続けてきた往年の規模からは大幅に縮小しており、現在は新技術の研究開発(R&D)に投資の重点を置くようになっている。6日付電子時報が報じた。
AUOは2年来、技術開発およびハイエンド製造プロセスへの転換に注力しており、全体の生産能力は大きく変化していない。今年も技術の向上を重視し、特に成長著しいタブレット型パソコン分野への投資を行う方針だ。
現在同社はタブレット型PC用パネルでアップルからの受注を獲得し、同分野で世界5大サプライヤーの一つに食い込んでいるが、AHVA広視野角技術の発展が見込めることから今年は出荷量が倍増するとの予測も出ている。
一方、イノラックスは今年、ボトルネックの除去に設備投資の主眼を置くほか、第5世代工場1基を拡充する予定で、年間生産能力が220万平方メートル、全体では7%増える見通しだ。またIPSパネルの生産ラインを増設し、生産能力を25%拡充する計画だ。
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