ニュース その他分野 作成日:2013年3月7日_記事番号:T00042433
国泰金融控股(国泰金控)と台湾大学の産学提携チームが6日発表した2013年の域内総生産(GDP)の成長率予測値は4.23%と、昨年末時点の3.88%から0.35ポイントの上方修正となり、最近発表されたどの予測値よりも高くなった。7日付聯合報などが報じた。
13年経済成長率予測の上方修正は、比較対象となる昨年の数値が低かったこと、欧米の債務問題などが徐々に解決に向かい、台湾経済の信頼感も回復して金融情勢が安定していることが理由だ。最近の予測値は高い順に、▽UBS、4.2%▽バークレイズ銀行、4%▽スタンダード・チャータード銀行、3.9%▽行政院主計総処、3.59%──。
また、失業率は4%を割り込み、3.98%まで下がると予測。行政院経済建設委員会(経建会)の管中閔主任委員が目標に掲げた経済成長率4%以上、失業率4%以下の「ゴールデンクロス」が実現する可能性は極めて高いとの見方だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722