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上海85度C、開店3日で営業停止


ニュース 食品 作成日:2007年12月10日_記事番号:T00004244

上海85度C、開店3日で営業停止


 コーヒーチェーンの85度Cは、上海市福州路の中国1号店の営業を8日、一時停止する措置をとった。同店は5日にオープンしたばかりで、営業停止の理由については、以前の店舗所有者がスターバックスと交わした賃貸契約を解除しないまま、現在の店舗所有者である大衆書局が、85度Cと新たな賃貸契約を結んだことが分かったためだと説明した。

 店舗の賃貸料は月約15万人民元(約221万円)で、85度Cは賠償金を請求することも視野に入れ、やむを得ない状況にならない限り撤退しないとしている。

 今回の営業停止には、今月20~25日に予定している同市威海路店の開店に向け、ケーキとパンの味を調整する狙いもあるという。孫武良経理によると、今後は上海で10店、長江デルタ地域で5店を開店する予定だ。9日付中国時報が伝えた。