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中古車ディーラー、今年2千社減少


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2007年12月10日_記事番号:T00004247

中古車ディーラー、今年2千社減少


 10日工商時報によると、域内自動車市場の景気低迷を受けて、中華民国汽車商業公会に加盟している中古車ディーラーの数が、10月末時点で当初の5,300社から3,700社へと1,600社減少し、公会非加盟で廃業・倒産したディーラーも含めると、通年の減少数は少なく見積もっても2,000社に上るとみられる。

 裕隆集団傘下で中古車オークション販売を手掛ける行将企業によると、同社が台北、台中、高雄で毎月実施するオークションに、出品される中古車は毎月2,000台に上るが、実際に取引されるのは1,000台にすぎない。ガソリン価格の高騰によって、2,000cc以上のセダンやSUVの人気が特に落ちている。

 中古車販売に注力している裕隆、和泰の2大自動車グループによって中小ディーラーの市場が脅かされており、春節(旧正月)後はさらに廃業・倒産が相次ぎそうだ。