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台プラ4社、11月は過去2番目の売上高


ニュース 石油・化学 作成日:2007年12月10日_記事番号:T00004248

台プラ4社、11月は過去2番目の売上高

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社の11月の売上高は、南亜塑膠(南亜プラスチック)と台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)が10月に引き続き過去最高を記録するなど好調で、4社合計で過去2番目に高い1,297億6,500万台湾元(約4,480億円)となった。8日付工商時報が報じた。
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 南亜の同月売上高は、エチレングリコール(EG)価格の上昇によって前月比3.5%増、前年同月比4.08%の225億8,000万元となった。1~11月の売上高は昨年同期比24.2%増の2,056億8,000万元。

 台塑石化はナフサプラントOL1、OL2の定期補修が完了して生産能力がフル稼働となり、11月の売上高は過去2番目に高い675億3,300万元となった。

 台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)も、ポリエチレン(PE)、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)市場の好調が続いているため、11月の売上高は昨年同月比24.2%で過去2番目に高い163億3,500万円となった。