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WBC台湾代表、飛行機分乗での帰台に批判


ニュース 社会 作成日:2013年3月11日_記事番号:T00042481

WBC台湾代表、飛行機分乗での帰台に批判

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンドで台湾代表は、日本、キューバに連敗して敗退が決まったものの、特に日本戦での奮闘が大きな感動を呼んだ。しかしそのヒーローたちが帰台する際、飛行機13便に分乗させられるという扱いを受け、ファンの間で「われわれには代表選手に専用機も用意できないほどカネがないのか」と中華民国棒球協会(野球協会)に対する批判が高まっている。


ファンの選手出迎えで空港ロビーは球場のような盛り上がりを見せた(10日=中央社)

 9日夜のキューバ戦に敗れた台湾代表は、日本や米国の球団に所属する選手以外が13便に分乗し、3日に分かれてそれぞれ帰台することになった。

 そして10日午後4時ごろ、最多9人の選手を乗せた便が桃園国際空港に到着すると、到着ロビーには500人以上の野球ファンが詰めかけ、「中華隊加油!(台湾代表よく頑張った!)」の声援で選手たちを出迎えた。

 しかし同ロビーには、奮闘した代表選手に専用機も用意できなかった野球協会に対するファンのブーイングも鳴り響いた。キャプテンの彭政閔選手がエコノミークラスの座席に座っている写真がネット上の掲示板に投稿されたこともファンの怒りをかき立てたようだ。

 これに対し野球協会は、「選手を送迎するための飛行機はすべて主催者のメジャーリーグベースボール(MLB)機構が手配するもので、専用機が提供されるのは『行き』だけ。負けた場合は個別に手配されることになる」と説明。また選手の座席については▽ビジネスクラス1席▽エコノミー2席(同行の家族用含む)──のいずれかが選択できるようになっているという。

 なお中華航空(チャイナエアライン)は早くから、専用機の提供をMLBに申し出ていたが返事がなく、10日に再度問い合わせた際には「既に手配した」と回答されたという。このため、同社は座席をビジネスクラスにアップグレードしたり、荷物の重さ制限優遇などで選手の奮闘をたたえたそうだ。