ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中油と味丹、バイオアルコールで提携か


ニュース 石油・化学 作成日:2007年12月10日_記事番号:T00004249

中油と味丹、バイオアルコールで提携か


 10日付工商時報によると、台湾中油と味丹がバイオアルコール生産に共同で投資を行うことで合意した。

 これは代替エネルギーの開発を求める経済部の意向に沿ったもので、中油の初期段階の事業評価によると、投資額約5億~6億台湾元(約17億2,000万~20億7,000万円)で、早ければ2009年の量産開始を目標としている。1リットル当たりの生産コスト約18.7元、販売価格約19.6元の見積もりで、現段階では具体的な生産量の計画はないが、中長期的な目標は年産量を50万キロリットルとしている。

 一方、台糖は嘉義県の南靖製糖工場の敷地内にバイオアルコール工場を併設する計画で、26億元を投資し、2011年から生産を行う計画だ。中油、台糖の両社とも、すでに経済部に計画を提出している。