ニュース 社会 作成日:2013年3月12日_記事番号:T00042507
現在開催中のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)における台湾代表の奮闘が感動を呼び、相次ぐ八百長発覚などで低迷している野球熱の再燃が期待されている。そんな中、昨年宝くじで1等を引き当てた男性がこのほど、少年野球の全国大会開催にと1億2,000万台湾元の寄付を申し出た。スポーツ関連の寄付としては過去最高額だ。
宝くじ発行会社、台湾彩券(台彩)によると今回寄付を申し出たのは、花蓮県出身で現在は新北市で働く30歳前後の独身男性で、野球ファンということだ。
昨年12月に故郷に出張した際、たまたま買った宝くじで1等に当せん。約5億元の賞金を手に入れた。その後、当せんしたことは家族にも秘密にし、それまでと変わらない生活を続けていた。
なお男性の出身地である花蓮はかつて台湾プロ野球に数多くの名選手を排出し、「野球選手のゆりかご」として知られた。しかし、資金を援助していた地元企業が拠点を他に移したことをきっかけに野球熱が低下。ここ数年は少子化や施設の不足なども加わって、地元少年野球チームは全国大会での成績が振るっていない。
こうした中、WBCで野球熱と地元への愛情が刺激されたのか、男性は当せん賞金のうち1億2,000万元を花蓮県での少年野球全国大会の開催に寄付することを思い立った。
この寄付金によって台湾最大規模の大会が33回開催できる見通しで、地元の野球関係者のみならず、WBC日本戦で活躍した王建民投手などプロ野球界からも「台湾野球の育成にとって大きな貢献だ」、「全野球人が彼に感謝すべき」など喜びの声が上がっている。
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