ニュース 運輸 作成日:2013年3月13日_記事番号:T00042536
台北市の信義路は、車道の平坦化、歩道や自動車道の拡幅などの改良工事が6月末に完了する見通しだ。植樹で木陰ができ「林陰大道」に生まれ変わる。地下を走る都市交通システム(MRT)信義線は今年末に開通予定だ。13日付中国時報などが報じた。
台北市政府捷運局の蔡輝昇局長によると、6月末の完工で、信義路は中央にバス専用道路、その外側に追越車線1本を含む一般道路の東西6車線となる。沿道にはカエデやモクセイなど1,700株を植える。自転車道と歩道は幅5〜7メートルに広げる。MRT各駅には台北市のレンタサイクル、「YouBike(微笑単車)」の貸出スタンドを設ける。
信義路はMRT信義線の工事に伴い、道路の掘り起こしや舗装が繰り返された。これにより、▽自動車が走行する路線が頻繁に変更される▽路線バスのバス停の位置が変わる▽路面が凹凸で、バイクの運転が危険▽自転車道が途切れる▽歩行者の視界が遮られる──などの問題があった。
議員からは、MRT信義線の工事で10年にわたり市民に不便を強いたと、行政責任を問う声が上がっている。
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