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クアンタのサーバー事業、自社ブランド製品85%へ


ニュース 電子 作成日:2013年3月13日_記事番号:T00042553

クアンタのサーバー事業、自社ブランド製品85%へ

 ノートパソコン受託生産の世界最大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)の林百里董事長はこのほど、傘下のサーバー事業について、今年は50%以上の増収が見込めるほか、自社ブランド「QCT」製品の売上高構成比が85%まで高まり、受託生産は15%に縮小するとの見通しを示した。13日付電子時報が報じた。

 林董事長によると、2011年にサーバー事業で自社ブランド製品の売上構成比は34%にすぎなかったが、昨年65%まで拡大したという。なお、同事業の昨年度売上高は26%の成長を見せた。

 業界関係者によると、従来サーバーはヒューレット・パッカード(HP)、デル、IBMなどのブランドメーカーが設計した後、クアンタ、鴻海科技集団(フォックスコン)など台湾メーカーに生産が委託されてきた。しかし最近ではグーグル、アマゾン・ドット・コムといった業者がクアンタや緯創資通(ウィストロン)などODM(相手先ブランドによる設計・製造)メーカーから直接購入するケースが増えており、低迷するパソコン事業からの転換を目指すODMの自社ブランド展開に大きなチャンスとなっている。

 なおクアンタは3年後に、売上高全体に占める非ノートPC事業の比率を現在の30%から50%まで高めることを目指している。