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新教皇就任、馬総統がバチカン訪問へ


ニュース 政治 作成日:2013年3月15日_記事番号:T00042585

新教皇就任、馬総統がバチカン訪問へ

 新たなローマ教皇にアルゼンチン出身のフランシスコ1世が選出されたことを受け、馬英九総統が19日の新教皇就任式に出席するため、17日から宗教・文化界による祝賀代表団を率い、バチカン市国を訪問する見通しとなった。バチカンは台湾が欧州で唯一外交関係を持つ国で、馬総統は就任以来初の訪問となる。15日付中国時報が伝えた。

 就任式は現地時間の19日午前に開かれ、バイデン米副大統領、アルゼンチンのフェルナンデス大統領などの要人が出席する。就任式前日の18日には就任式に出席する要人との接触が見込まれ、馬総統にとっては貴重な外交舞台となる。

 ローマ法王庁は既に各国・地域に就任式への招待状を送り、馬総統は現地で国家元首として待遇される。バチカンはローマ市内に位置するため、馬総統はイタリアに入国することになり、当初は中国当局からの圧力も懸念されたが、イタリア政府はローマ法王庁の意向を非常に尊重しており、台湾もイタリアと実質的に友好な関係を築いているため馬総統の訪問には支障がない見通しだ。

 台湾総統がバチカンを訪問するのは、陳水扁前総統が2005年、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の葬儀に出席して以来となる。バチカンは宗教弾圧を理由に中国とは国交を結ばず、台湾との外交関係を維持している。