ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

所得税法改正、年金保険料免税扱いに


ニュース その他分野 作成日:2007年12月11日_記事番号:T00004261

所得税法改正、年金保険料免税扱いに


 立法院財政委員会は10日、労働者の年金保険料を免税扱いとすることを盛り込んだ所得税法改正案を可決した。これにより退職金積み立てと年金保険料の合計額が、月収の6%に満たない場合は、所得税は課税されないことになる。所得税法改正案が年内に順調に成立すれば、来年(09年の申告時)から適用される。11日付中国時報などが伝えた。

 2005年7月に導入された退職金積み立て制度では、積み立て額が月収の6%以内であればこれまでも免税扱いだったが、年金保険料に関しては、免税の対象外だった。今回の改正は年金保険を手掛ける保険業界には朗報となる。