ニュース 政治 作成日:2013年3月18日_記事番号:T00042613
台湾との関係事務や関連する研究を扱う中国の国務院台湾事務弁公室(国台弁)は17日、王毅氏(59歳)が主任の座を退き、外交部常務副部長の張志軍氏(60歳)が引き継ぐと発表した。王毅氏は外交部長に就いた。18日付工商時報などが報じた。

張志軍氏(左)はどちらかというと内向的で、王毅氏(右)ほど頻繁に談話を発表することはないと予想されている(中央社)
王毅氏は17日の晩餐会で、就任期間中に訪台できずに残念だったが、時期が熟しつつあり、新主任に「できるだけ早く行ってほしい」と述べた。これを受け台湾の行政院大陸委員会(陸委会)は、張志軍氏の就任で両岸(中台)関係がさらに進展し、適当な時期に条件が整えば、双方の責任者の相互訪問を歓迎すると表明した。
張志軍氏は1975年に中国共産党の党外交を推進する中央対外連絡部入りし、米大北欧局局長や副秘書長などを経て、09年から外交部常務副部長を務めており、外交経験が豊富だ。昨年末、尖閣諸島(沖縄県石垣市、台湾名・釣魚台列嶼)周辺海域の巡航を続けるかについて「落ち着いた状況を望み、揉め事を起こしたくはない」と述べており、こうした発言が台湾に対する考え方の参考になるとみられている。
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