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日本とETF相互上場
、早ければ来年6月に


ニュース 金融 作成日:2007年12月11日_記事番号:T00004266

日本とETF相互上場
、早ければ来年6月に

 
 台湾証券交易所の蘇松欽総経理は10日までに、日本と台湾による株価指数連動型上場投資信託(ETF)の相互上場が早ければ来年6月にも実現するとの見通しを明らかにした。11日付工商時報が伝えた。

 台湾証券交易所は、国外の証券取引所とのETF相互上場を積極的に推進している。蘇総経理は先週、東京と大阪の証券取引所を訪問し、相互上場問題を協議。このうち、東証は「台湾50ETF」の上場に関心を示したという。台湾証券交易所は、タイ、韓国、シンガポール、欧州ともETF相互上場に向けた交渉を進めている。

 一方、台湾証券交易所は中東の投資資金を誘致するため、今週ドバイに代表団を派遣するほか、来年1月には進出台湾企業の里帰り上場を促進するため、東南アジアにも誘致代表団を送る方針だ。