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デリバティブ商品取引、
域内銀が外銀上回る


ニュース 金融 作成日:2007年12月11日_記事番号:T00004267

デリバティブ商品取引、
域内銀が外銀上回る

 
 中央銀行が10日公表した統計によると、10月の銀行デリバティブ商品取引量に占める域内銀行の割合は52.02%に上り、外国銀行の台湾支店の取引量を上回った。これは8月以来今年2度目となる。相次ぐ外国銀行と域内銀行の合併が、デリバティブ市場の域内外比率に変化をもたらしたもようだ。

 中銀の邱明全金検処副処長は、もともと英スタンダード・チャータード銀行に算入されていた取引分が、新竹商銀を合併して渣打国際商銀となったことにより域内銀行分として扱われるようになるなど、合併による域内銀行への分類替えが今回の逆転現象の主な原因と見ている。11日付経済日報が報じた。