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新光民生ビル、入札流れに


ニュース 建設 作成日:2007年12月11日_記事番号:T00004272

新光民生ビル、入札流れに

 
 新光銀行が台北市に保有するオフィスビル、新光民生金融大楼の公開入札が10日に行われたが、応札者がなく流札となった。11日付中国時報によると、投資報酬率が比較的低いことが嫌われたようだ。

 同ビルは台北市の敦化北路と民生路の交差点付近に位置し、総床面積は1万4,325坪。現在のテナント入居率は80%以上で、新光銀行やGEキャピタル、BMWなどがオフィスを構えている。

 今回の最低入札価格は70億台湾元(242億元)だった。入札を請け負った不動産コンサルタントのDTZ(戴徳梁行)は事前に、「落札価格は最低でも83億8,000万元以上になる」と強気の予測を立てていた。今後、新光とDTZが独自に買い手を探す可能性もある。