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WBCでプロ野球熱復活、開幕3ゲームの最多入場者記録


ニュース 社会 作成日:2013年3月25日_記事番号:T00042740

WBCでプロ野球熱復活、開幕3ゲームの最多入場者記録

 台湾代表の活躍に全土が沸いたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)閉幕から間もない23日に開幕した台湾プロ野球が盛況となっている。開幕から3ゲームの入場者数が4万1,559人と「中華職棒大聯盟(CPBL)」発足以来24年で最多を記録し、長らく続いた低迷から復活の兆しを見せている。25日付蘋果日報が報じた。


開幕2日目の24日、勝利を収めた統一の監督や選手らは試合後、満員のスタンドを前に深々とお辞儀し、応援に詰めかけたファンに感謝の意を示した(24日=中央社)

 23日に桃園球場で行われた開幕戦は、昨シーズンチャンピオンでWBCの4番、林智勝を擁するラミゴ・モンキーズと、統一セブン-イレブン・ライオンズの対戦となり、開幕戦としては過去2番目となる1万7,693人の入場者を集めた。

 24日に台北市天母球場で行われた統一対兄弟エレファンツも、彭政閔(兄弟)をはじめWBCで活躍した6選手が出場したこともあり、今シーズン初の満員となった。

 さらに同日、桃園球場でラミゴと対戦した新球団の義大ライノズは、元メジャーリーガーの胡金龍やマニー・ラミレスなどの入団で話題を集めており、試合開始前から雨が降り続いていたものの1万3,866人が来場、傘を指したり、雨具を着用して声援を送った。ただ、ラミレスは就労ビザの関係で同ゲームには登場せず、27日に初出場する予定だ。