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中国資本初の金門島ホテル建設、投審会が認可【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年3月27日_記事番号:T00042802

中国資本初の金門島ホテル建設、投審会が認可【表】

 中国の廈門華天港澳台商品購物による金門島での観光ホテル投資計画が26日、経済部投資審議委員会(投審会)に認可された。同社は2010年に中国企業で初めて金門島に会社を設立したのに続き、観光業で初めて重大投資が認められた。27日付経済日報が報じた。

 廈門華天の観光ホテル投資計画は投資額18億台湾元(約57億円)で、中国資本の台湾投資で2番目の規模だ。今後5年以内にさらに30億元を投じ、レストランやショッピングセンターなどを擁する総合リゾート施設を計画している。同社は金門島で、農牧業経営会社と電気自動車(EV)レンタル会社も合弁で設立している。中国人の金門島自由旅行の商機を見込んだものだ。

 投審会は同日、▽頂新国際集団の彰化県でのテーマパーク、増資10億元▽筐体(きょうたい)大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)の江蘇省泰州工場、増資10億人民元(約150億円)──など計7件を認可した。