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中華電信、全球一動に出資検討か


ニュース 電子 作成日:2007年12月11日_記事番号:T00004285

中華電信、全球一動に出資検討か


 11日付経済日報によると、中華電信が次世代高速無線通信規格WiMAXの事業認可を受けた全球一動(グローバル・モバイル)に対し、1割以下の出資を行うという観測が話題になっている。両社はこれについてコメントしていない。

 全球一動は、首席電子商務公司(Com2B)から5%の出資を受けているが、国家通信伝播委員会(NCC)が義務付けている「12月31日までにより機関投資家より10億台湾元(約34億5,000万円)の出資を受ける」という条件には、あと9億元以上の資金が不足しているという情報もあり、NCCからは場合によっては認可取り消しも示唆されている。

 中華電信はWiMAX事業の入札当時は慎重な態度だったが、現在は宜蘭県と桃園県にWiMAXのアクセスポイントを設置している。