ニュース 商業・サービス 作成日:2013年3月29日_記事番号:T00042854
遠東集団(ファーイースタン・グループ)傘下の太平洋崇光百貨(太平洋そごう百貨)は28日、中国・四川省成都市での新規出店計画を発表した。同市の新興商圏に建設中のショッピングセンター「北城天街購物中心」内で約1万2,000坪の百貨店を運営することで、同ショッピングセンターの開発に当たる中国不動産開発大手、龍湖地産と覚書を結んだ。投資額は10億台湾元(約32億円)で、今年末の開業を予定している。29日付経済日報が報じた。
遠東集団は成都市で現在百貨店3店舗を展開しているが、このうち太平洋百貨の成都春熙店は、昨年賃料の大幅な値上げを求められたことから、賃貸契約が切れる今年度末で閉店する見通しだ。新店舗は成都春熙店に代わって一帯の消費力を取り込む役割が期待される。
現在、遠東集団は、北京、天津、大連、無錫、上海、重慶、成都の中国7都市で11店舗を展開しており、昨年の売上高は計55億人民元(約830億円)に上った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722