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預金保護条例改正、信託口座に150万元保障


ニュース 金融 作成日:2007年12月12日_記事番号:T00004301

預金保護条例改正、信託口座に150万元保障


 行政院金融監督管理委員会(金管会)は11日、預金保護条例施行規則を一部改正し、信託口座の預金者に対し、一般の預金口座とは別に最高150万台湾元(約514万円)の預金保護措置を導入すると発表した。

 これまでは一般の預金口座と信託口座で計150万元の預金しか保護されなかったが、今後はそれぞれ150万元、計300万元までが保護対象となる。ただ、信託財産がファンド、株式などの場合は補償範囲に含まれない。

 また、預金保険機構に当たる中央存款保険公司の保険履行責任を強化するため、保険賠償金特別準備金を積み立てることも新たに盛り込まれた。