ニュース 金融 作成日:2013年4月15日_記事番号:T00043091
中央銀行の12日発表によると、2月6日に解禁された外国為替取扱指定銀行(DBU)の人民元預金残高は3月末時点で185億400万人民元(約3,000億円)で、前月比92.15%増だった。オフショア銀行部門(OBU)は297億9,500万人民元(前月比1.41%増)で、合計482億9,900万人民元と500億人民元が目前だ。13日付中国時報が報じた。
スタンダードチャータード銀行の符銘財主席エコノミストは、人民元預金残高は年末に1,000億人民元に達する見通しで、1,500億人民元まで増える可能性もあると述べた。台湾で人民元建て金融商品の開放がさらに進めば、人民元預金残高は3~5年後に1兆人民元と台湾の預金残高全体の10~15%を占めることもあり得ると予測。香港を抜いて最大の人民元オフショアセンターになると予想した。
3月末時点のDBUの人民元建て送金総額は69億4,200万人民元(前月比212.14%増)、貿易決済は6億7,600万人民元(前月比164.06%増)、手形割引および融資残高は700万人民元(前月比40%増)だった。
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