ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

聯想が発注大幅増、域内OEMメーカーに恩恵


ニュース 電子 作成日:2007年12月12日_記事番号:T00004314

聯想が発注大幅増、域内OEMメーカーに恩恵


 受託製造業者によると、聯想集団(レノボ)の11月のOEM(相手先ブランドによる生産)発注が第3四半期と比べ2~2.5倍と大幅に増加しており、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、緯創資通(ウィストロン)、英業達(インベンテック)などのパートナーが恩恵を受けるとみられる。12日付経済日報が伝えた。

 今期の発注量大幅増に業界からは、「聯想はIBMとの合併後の調整期間を終え、成長期間に突入したのではないか」という観測が出ている。

 聯想は11月初め、IBMブランドの使用停止を2年早め、2008年には聯想製品に「IBM」の文字は出現しないことになると宣言していた。黄建恒台湾・香港地区総経理も、聯想のブランド知名度を高めるため、今年から来年にかけて売り場の看板や表示を「IBM ThinkPad」から「聯想Lenovo」に変えると話している。