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「来年5月以降は私が決める」、国連加盟問題で謝候補


ニュース 政治 作成日:2007年12月13日_記事番号:T00004323

「来年5月以降は私が決める」、国連加盟問題で謝候補


 台湾を訪問していたレイモンド・バーガード米国在台協会(AIT)主席理事が「国連加盟の是非を問う住民投票は、新しい総統の施策に制限を設けることになる」と発言したことに対し、民進党の総統選候補、謝長廷氏は「(新総統就任日となる)来年5月20日以降は私に決定権がある」と述べ、陳水扁総統の影響は受けないという考えを示した。13日付聯合報が伝えた。

 また、バーガード主席理事が、「住民投票は、陳総統の公約である『4つのしない』に違反するのではないか」と住民投票に反対の姿勢を示したことに対し、謝氏は「米国は台湾の大切な友人だが、米国には米国の利益があり、時に台湾の利益に反することもある」と語った。謝氏はさらに、総統に就任した場合、米台双方の信頼関係回復に努めるという考えを示した。