ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年4月23日_記事番号:T00043250
BMWの台湾総代理店、汎徳汽車は22日、来年第1四半期にもBMWの電気自動車(EV)「i3」、プラグイン・ハイブリット車(PHV)「i8」を台湾で発売すると発表した。1年目は500台の販売を見込む。23日付経済日報が伝えた。
i3の場合、バッテリーだけで150キロメートルを走行することが可能で、別途搭載したエンジンを使えば、9リットルのガソリンを使った発電により、さらに150キロメートルを走れる。電気自動車の普及に向けては、充電スタンドなどのインフラが普及していないことが問題点だが、合計で300キロメートルの走行を可能にすることで問題点をカバーする。
台湾ではこれまで、政府によるモデル計画などにより、短距離用で電気自動車が採用されたケースはあるが、大衆向けに電気自動車が本格発売されるのは初となる。
汎徳汽車の杜黄旭総経理は「政府が構築する電気自動車向けインフラと組み合わせることなく、消費者に直接販売でき、BMWの電気自動車は台湾を一歩早く『電気自動車時代』へと導く」と述べた。
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