ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

会社の最低資本金規制、撤廃へ


ニュース その他分野 作成日:2007年12月13日_記事番号:T00004326

会社の最低資本金規制、撤廃へ

 
 行政院財経小委員会は12日、国家競争力の向上を目指し、会社設立時の最低資本金規制の撤廃を検討していくことを決めた。13日付経済日報が伝えた。

 台湾の最低資本金は1人当たり国内総生産(GDP)の2倍に相当し、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均(0.8倍)を上回っている。また、最低資本金規制が存在しない国も多い。

 行政院経済建設委員会の葉明峯主任委員は、「現行法による最低資本金規制は緩和すべきだ」と強調した。

 台湾での会社設立には現在、株式会社で100万台湾元(345万円)、有限会社で50万元の最低資本金が必要とされている。