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作成日：2007年12月13日_記事番号：T00004332
台湾とシンガポールの先物取引所、提携覚書を交わす
台湾とシンガポールの商品・先物取引所が12日、提携のための覚書を交わした。シンガポール先物取引所では、ＭＳＣＩ台湾インデックス先物取引商品が大きな発展と成功を見せており、また同様にＭＳＣＩ台湾インデックス商品を発行する台湾期貨交易所はシンガポールを手強いライバルと見てきた。しかし現在両取引所は協力のチャンスが多くあると考えており、提携の第一歩を踏み出した。
今回のシンガポール先物取引所との提携では双方の協力関係を強化し、互いに運営方法および法規面での向上を目指し、情報交換を行っていくという。
シンガポール先物取引所の謝福華総裁と台湾期交所の葉景成董事長は、「両期交所は協力してデリバティブ商品市場の発展を促し、アジア市場に新たな時代を拓く」ことを表明した。13日付経済日報が伝えた。
