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無印良品、来年は家具を強化


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年12月13日_記事番号:T00004336

無印良品、来年は家具を強化


 衣服・生活用品販売の「無印良品」を展開する良品計画の松井忠三社長は12日、「現在売上高の6%を占める家具を13%に増やし、1~2店舗を新規オープンする」という来年の台湾市場の戦略を語った。13日付経済日報が伝えた。

 現在同社は、台北、桃園、新竹、台中、高雄などに計11店舗を展開している。同社の会計年度で今年の上半期に当たる3~8月の売上高は約44億台湾元(約152億円)、利益は約2,900万元で、既存店で3割という成長率は、欧米など他の海外市場と比べて抜きんでている。

 無印良品全体では今年の売上高は2,000億円を超え、海外店舗の占める割合は約10%だ。来年は海外店舗が100店舗を超える可能性もあり、今後3~4年間で海外店の売上割合が20%まで増加する見通しだ。