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作成日：2007年12月13日_記事番号：T00004344
光ディスクメーカー、春節に一斉補修を実施
中環（ＣＭＣマグネティクス）などの光ディスクメーカーは来年の春節（旧正月）に、需給バランスの改善のため、一斉に年次点検・補修を実施する計画だ。休暇による減産効果を通じて、供給過剰となる第１四半期に、ＣＤ－ＲやＤＶＤなど製品価格の下落緩和に貢献すると期待している。
景気が芳しくない光ディスク業界では、過去３年間毎年春節に年次点検・補修を通じた減産を行ってきた。今年も例外ではなく、中環によると、２線級のメーカーも追随するようだ。
台湾の大手５社が一斉に点検・補修に入れば、単月の生産能力は４分の１に減少し、市場の在庫消化および供給過剰現象の緩和に役立つという。
関係者によると、来年は光学用プラスチック原料価格が下落し、かつ供給量も減少するとみられ、光ディスク産業の景気は谷底を脱する可能性もあるとみている。13日付経済日報が伝えた。
