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作成日：2007年12月14日_記事番号：T00004357
台南企業、三井物産出資でブランド経営を強化
アパレルメーカーの台南企業は、三井物産のからの出資を呼び込み、長期的な戦略パートナーとして自社ブランドの強化に努める。14日付工商時報が伝えた。
台南企業は、三井からの20％の出資と董事１人の受け入れが確定しており、双方は将来台南企業の自社ブランド、TONY WEAR、EMMELY、JIARJIA、およびet vousなどの他社ブランドの販売において協力を進める。三井を通じた自社ブランドの日本市場展開について台南企業は、「現在のところ計画していない」とコメントした。
台南企業の外資導入は、３年前の米投資ファンド、キャピタル・Ｚ・アジア以来２度目で、同社の家族経営的カラーを薄める効果があるとみられる。同社ではＯＥＭ（相手先ブランドによる生産）からブランド経営への積極転換を図ると宣言している。
