ニュース 電子 作成日:2007年12月14日_記事番号:T00004366
遠雄建設は13日、台北市信義区に建設される「台北ドーム」の光ファイバーケーブルの敷設を中華電信に発注したと発表した。契約額は10億台湾元(約34億6,000万円)に達するとみられ、細部をめぐって交渉が続いている。14日付工商時報が伝えた。
双方は光ケーブルの敷設以外に省エネ設備、広告看板、近距離無線通信、衛星伝送などの分野でも協力を模索しており、最終的な契約金額は固まっていない。ただ、企業向けのネットワーク整備としては、最大級の受注規模となりそうだ。
台北ドームは、遠雄建設がBOT(建設・運営・譲渡)方式で忠孝東路と光復南路の交差点にある松山たばこ工場跡地に建設する。投資額は220億~240億元が見込まれている。スポーツアリーナのほか、ホテル、商業施設などを併設し、収容観客数は4万人を見込む。南京東路と敦化北路の交差点にある「台北アリーナ(台北小巨蛋)」と区別して、通称「台北ドーム(台北大巨蛋)」と呼ばれている。
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