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作成日：2007年12月14日_記事番号：T00004368
フィリップスのＬＥＤ照明、台湾勢に初発注
照明分野で世界首位の蘭フィリップスは、独自液晶バックライト技術の「アンビライト」テレビ用の、発光ダイオード（ＬＥＤ）バックライトモジュールを台湾メーカーに発注する。ＬＥＤ照明を台湾メーカーに発注するのは初めてで、ＬＥＤパッケージングで域内最大手の億光電子工業（エバーライト・エレクトロニクス）や光宝科技（ライトン・テクノロジー）などが受注を争っている。14日付経済日報が報じた。
赤、緑、青の３色ＬＥＤのバックライトモジュールのほか、高輝度、高効率のチップＬＥＤも台湾メーカーが受注する見通し。
フィリップスは台湾ＬＥＤ産業の上中下流工程の集結や技術力、低コストを評価しており、今後台湾メーカーへの発注がますます増えることが予想される。
今年のＬＥＤ照明の世界市場規模は５億米ドル以上で、今後毎年25％の成長が予想される。
