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SPIL、中部2工場を拡張へ


ニュース 電子 作成日:2007年12月14日_記事番号:T00004371

SPIL、中部2工場を拡張へ

 
 半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手セキ品精密工業(SPIL、セキは石へんに夕)は来年、彰化県和美工場と台中県潭子郷の大豊工場の拡張を計画している。14日付経済日報が伝えた。
 
 現在、和美工場は敷地面積1万2,800坪、総床面積1万8,000坪で、最大生産額175億台湾元(約588億円)として設計された生産ラインはフル稼働状態だ。計画中の第2工場は第1工場と同じく、床板総面積1万8,000坪、総生産額は175億元となる。

 大豊工場は、隣接する0.57ヘクタールの農地を工業用地へ変更する申請が13日、政府の審査を通過した。来年5~6月頃には用途変更作業を終えて着工する予定とみられるが、同社は着工時期は未定としている。拡張後の再来年、両工場を合わせた生産額は1,000億元を超え、パッケージング・テスティングメーカーとして域内最大となる可能性もある。