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発明特許審査費、計算方式を変更へ


ニュース その他分野 作成日:2007年12月17日_記事番号:T00004380

発明特許審査費、計算方式を変更へ

  
 経済部知慧財産局(知的財産権局)はこのほど、特許審査料の「発明特許実体審査費」の計算方式を変更した。これまでの単一価格(8,000台湾元、約2万8,000円)から審査項目の数に比例する方式に変更される。15日付工商時報が伝えた。
 
T000043801

 
 新方式は審査項目が6項目までの場合、審査料を4,800元とし、7項目以上で1項目当たり800元の追加料金の支払いを求める。このため、現在の方式に比べ、10項目未満で値下げ、10項目超では値上げとなる。
 
 ただ、関係者によると、一般的な特許申請では、審査項目が15~20項目というケースが最も多く、実質的には値上げとなる。化学分野の申請では、審査が50~100項目に及ぶケースも存在し、発明者にとっては負担増となりそうだ。