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台湾系銀行の香港支店、中国の銀行に出資解禁へ


ニュース 金融 作成日:2007年12月17日_記事番号:T00004386

台湾系銀行の香港支店、中国の銀行に出資解禁へ


 行政院金融監督管理委員会(金管会)は、台湾系銀行が香港子会社を通じ、中国の銀行に出資することを解禁する方向で、香港の金融管理当局との協議を進めている。17日付経済日報が伝えた。

 中国と香港の経済貿易関係緊密化協定(CEPA)に基づき、来年1月から香港の銀行が中国の銀行に出資する際に必要な総資産がこれまでの100億米ドルから60億米ドルに引き下げられる。台湾系銀行では富邦銀行の香港子会社が条件を満たす。

 金管会は台湾の銀行が中国の銀行に直接投資できない状況を打開するため、香港を介した投資が可能となるように、管理監督メカニズムの整備を目指す方針だ。