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作成日：2007年12月17日_記事番号：T00004387
チャータード銀、２月にスト実施も
英スタンダード・チャータード銀行が新竹商銀を合併した渣打国際商業銀行の労働組合は15日、ストライキ実施の賛否に関する投票を行い、組合員約1,512人のほぼ全員の賛成で可決した。16日付経済日報が報じた。
労組はきょう17日に経営陣に交渉に応じるよう求める予定で、決裂した場合は来年２月にストを実施する考えだ。ストが行われれば、外資系銀行としては初めてとなる。
スタンダード・チャータード銀行は昨年11月に新竹商銀を買収した際、旧新竹商銀の行員の月給を15％上げると約束した。しかし、約2.5カ月分の春節（旧正月）ボーナス支給がなくなったため実質的には減給となり、毎晩８時まで残業が求められるなど、行員の待遇への不満が高まっていた。
