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台北市の公示地価、過去10年で上昇幅最大


ニュース 建設 作成日:2007年12月17日_記事番号:T00004398

台北市の公示地価、過去10年で上昇幅最大


 台北市政府が14日発表した2008年度の公示地価は、平均値上がり率が6.69%で過去10年で最高となった。15日付工商時報が伝えた。
   
 最も地価が高かったのは、忠孝西路の新光摩天大楼で4.6%上昇の1坪当たり336万6,000台湾元(約1,174万円)。10年連続で、全土最高の地価を記録した。
 
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 黄栄峰同市地政処長によると、12年に台北駅と桃園国際空港を結ぶ都市交通システム(MRT)空港線が開通するため、新光摩天大楼のある台北駅地区は、大きな商機が見込まれている。また、MRT信義線も同年に開通し、地価のさらなる高騰が見込まれる台北101ビルは来年度297万5,000元で、昨年比で8.4%上昇した。地区別では内湖区の上昇率9.02%が最も高かった。
  
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