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液晶TV域内シェア、奇美が来年首位を目標に


ニュース 家電 作成日:2007年12月17日_記事番号:T00004401

液晶TV域内シェア、奇美が来年首位を目標に


 奇美電子(CMO)の鄭良彬副総経理は15日、来年は台湾の液晶テレビ市場でシェア13~14%を占め、首位の座を確実なものにしたいと語った。16日付経済日報が伝えた。

 同社は今年11月末までに液晶テレビ9万台以上を販売、ライバルの大同集団は8万5,000台だった。現在の市場シェアは約12%、南部では14~15%に上り、46インチ以上では40%を超えた。今年発売した52インチのフルハイビジョン液晶テレビは、10月と11月にそれぞれ約500台を販売し、12月と来年1月は単月700~900台に挑戦する。

 来年、台湾の液晶テレビ市場の総販売台数は今年比約30%増となる110万~115万台と予測される。同社は、来年の目標販売台数14万台、42インチ以上では25%のシェアを目指している。