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作成日：2007年12月17日_記事番号：T00004407
エイサー、ゲートウェーＣＥＯを交代
宏碁（エイサー）は14日、今年末までに米パソコンメーカー、ゲートウェーの買収手続きが完了するのに伴い、同社のエド・コールマン最高経営責任者（ＣＥＯ）が来年１月末で退任し、後任にエイサー全米運営本部のルディ・シュミッドレイスナー会長が就任すると発表した。15日付経済日報が伝えた。
シュミッドレイスナー新ＣＥＯはオーストリア人で、エイサーの米国での売り上げ規模を急拡大させた「功臣」として、高い評価を受けている。今後はゲートウェーのトップを兼任し、業務統合を主導する役割を担う。
エイサーが７億1,000万米ドルでゲートウェーを買収したことで、同社はヒューレット・パッカード（ＨＰ）、デル・コンピュータに次ぐ、世界３位のパソコンメーカーに躍進し、世界シェアも現在の８％から11～12％に高まる見通しだ。合併によるコスト削減効果は２億米ドルを見込む。
