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日本語検定受験者数、5年で2倍に


ニュース 社会 作成日:2007年12月18日_記事番号:T00004412

日本語検定受験者数、5年で2倍に

 
 日本語能力検定試験の参加者数が、この5年で2倍以上に急増している。2001年日本語能力検定試験の受験者数はわずか3万人余りだったが、今年は6万2,000人以上に達した。中学生や高校生が学校で日本語クラスを選択する他、企業が採用条件として日本語能力を求めるケースが増えていることが増加の背景にある。18日付聯合報が伝えた。
 
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 財団法人語学訓練試験センターによると、2002年以降、日本語検定の受験者数は2年ごとに3割増えている。2002年以前は簡単な4級に挑戦する受験者が最も多く、2級、3級の受験者は限られたものだったが、最近では2級、3級と難易度の高い級に挑戦する傾向が強という。

 多くの中学、高校で受験者を募集していることも受験者増の原因。16歳以上26歳未満の受験者では、女性の割合が7割以上を占めている。