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「台湾経済にもアベノミクスを」=張忠謀TSMC董事長


ニュース その他分野 作成日:2013年6月13日_記事番号:T00044166

「台湾経済にもアベノミクスを」=張忠謀TSMC董事長

 ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の張忠謀董事長は12日、「台湾経済は低調なGDP(域内総生産)成長率が続いているが、本来は年5%か、それ以上に成長できる潜在力がある」と述べた一方で、「台湾にも日本の安倍晋三首相が経済政策で打ち出した『3本の矢』がなければ転機を作り出すことはできない」と語った。安倍首相は自身の経済政策、いわゆる「アベノミクス」で、基本方針として▽大胆な金融政策▽機動的な財政政策▽民間投資を喚起する成長戦略──を「3本の矢」と表現している。12日付中国時報が報じた。

 張董事長は、「昨年以来、台湾元の対米ドル相場が1元上昇するごとに当社利益は100億元(約320億円)規模で縮小している」とした上で、「この問題は台湾ハイテク業界の輸出競争力低下につながっている」と強調し、政府に関心を持つよう呼び掛けた。

 一方で台湾域内企業については、宏達国際電子(HTC)、聯発科技(メディアテック)、鴻海科技集団(フォックスコン)などを挙げて「よくやっている」とたたえた。