ニュース 農林水産 作成日:2013年6月17日_記事番号:T00044223
輸出用マンゴー農家の3割以上がマンゴーの皮の成長を促進するため、成長ホルモンを違法に使用していることが行政院農業委員会(農委会)農業毒物薬物試験所(農試所)の調査で明らかになった。15日付聯合報が報じた。

高雄市の農協は16日上海市で、夏期の果物展示販売会を開催した。海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)で輸出の時間・コスト抑制効果が見込めるという(16日=中央社)
農試所は、サンプル調査の結果、一部の農家で以前は13度を超えていた糖度が急激に下がっていたため原因を調べたと説明した。成長ホルモンのエセフォンを使用しており、皮の表面は熟しているように見えるが、中の果肉は十分に熟していなかったという。成長ホルモンが検出されたのは3軒の農家で、集荷、洗浄後には検出されなかった。農試所は、パイナップル、ブドウ、ナシなどの果物には成長ホルモンの使用を認めているが、マンゴーはまだ認可しておらず、もし検出すれば販売を禁じ、15万台湾元(約47万円)以下の罰金を科すと指摘。既に販売していれば食品衛生管理法で最高600万元の罰金を科すと説明した。ただ、来年には安全な許容量での成長ホルモン使用を認める計画だ。
林口長庚紀念医院・臨床毒物科の林杰リョウ(リョウは木へんに梁)主任医師は、毒性は低く、皮を洗って乾かしてから食べれば問題ないと述べた。
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