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台塑董事長、「今年は昨年より良い」


ニュース 石油・化学 作成日:2013年6月17日_記事番号:T00044231

台塑董事長、「今年は昨年より良い」

 台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)の李志村董事長は14日、今年の景気見通しは不透明ながらも、同社の業績は昨年より良くなると見通しを示した。本業のほか、海外投資で下半期以降、相次いで拡張工事が完了するためだ。15日付工商時報が報じた。

 李董事長は、米国で天然ガスを原料とする割合を昨年の40%から100%に引き上げたと述べた。1トン当たりのエチレン製造コストがナフサを原料とする場合の3分の1で済むためだ。今年は2桁増益となり、過去最高だった昨年の10億台湾元(約30億円)を上回ると見込む。20億米ドルを投じる米国投資のうち、年内に天然ガス第2分留施設が稼働し、2016年末までに残りも稼働する予定だ。

 この他、台塑が25%出資する中国・福建省のステンレス工場、福建福欣特殊鋼が上半期中に稼働する。年産能力は72万トン、投資額は13億5,000万米ドル。三井化学と合弁の浙江省寧波のリチウムイオン電池用電解液工場(年産5,000トン、投資額2,000万米ドル)も下半期に完成する見通しだ。

 また、台塑が21.25%出資するベトナム・ハティン省の投資計画は、15年第2四半期に高炉に火入れする計画だ。年産707万トンの一貫製鉄所で、投資額は100億米ドル。