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記事番号:T00044239
2013年6月17日16:03
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統一夢時代、第2期開発計画を提出

 統一企業(ユニプレジデント)集団はこのほど、高雄市の大型ショッピングモール、統一夢時代購物中心(ドリームモール)の第2期開発計画を同市政府に提出した。同計画は隣接地にある「高雄多功能経貿園区」での再開発事業「ドリームシティー21(DC21)」に含まれており、ショッピングモール、ホテル、オフィスビルを建設する。総投資額は84億台湾元(約270億円)に上る見通しで、高雄市の発展に貢献が見込まれる。17日付経済日報などが報じた。

 統一集団が提出した第2期開発計画は、高雄市が今月初旬「高雄多功能経貿園区」の第2次詳細計画を公告してから初の申請案で、6年以内に開発契約を締結できれば容積率が20%優遇される。

 DC21再開発事業は、台湾糖業(台糖)、中国石油化学工業開発(CPDC)、台湾肥料(台肥)などの地権者が「DC21地主開発促進会」を発足させ、統一夢時代の張国光総経理が召集人を務めている。

 高雄市都市発展局は、統一夢時代の第2期開発計画は関連投資を呼び込め、高雄多功能経貿園区は発展が期待できるとの見方を示した。

今年で6周年

 統一夢時代は2007年にオープンし、今年で6周年を迎える。当初は立地が市中心部からやや外れていたため、「客が集まらない」との見方が強かった。しかし周辺の開発が進んだこと、また三多商圏から近かったこともあって、来場者は延べ2,000万人に達し、今や高雄を代表するショッピングモールに成長した。休日ともなれば、周辺道路は買い物客の自家用車で渋滞になるほどだ。

飲食部門、大幅成長

 また、中国(香港・マカオ含む)からの観光客増加もあり、今年通年の売上高は100億元突破も見えてきた。同店は▽アミューズメント▽飲食▽物販▽百貨店(統一阪急百貨高雄店)──の4部門から成り、飲食部門の成長が著しい。12年の飲食部門の売上高は16億9,000万元で、前年比14.2%増。今年は18億~18億5,000万元を目標とし、売上高全体の20~25%を占める見通しで、高雄市の百貨店市場の飲食部門で首位に踊り出る可能性もある。

 現在統一夢時代に進出している飲食店は約100店。積極的に有名飲食チェーンの誘致を進め、消費者を飽きさせない工夫を凝らしている。傘下に多くの飲食チェーンを抱える展円国際(Zoeインターナショナル)からは和食レストラン「元定食」、「麻布茶房」が進出しており、7月には人気のスイーツ店「跳舞香水(パフュームダンス)」もオープンする。また、韓国料理の豆腐チゲ専門店「涓豆腐」が19日に開店を控えている。

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