ニュース 社会 作成日:2013年6月19日_記事番号:T00044270
台北市公共運輸処(公運処)の統計によると今年第1四半期、都市交通システム(MRT)の利用者数が1996年の開通(木柵線)以来、初めて路線バスを上回った。今後もMRT網の拡大が計画されており、路線が重複するバスの運行再編が検討されている。
台北市と新北市では近年、文湖線、新荘線、蘆洲線などのMRTの新路線開通が相次いでおり、さらに今年末には新たに信義線が加わる予定だ。
こうした中、MRTの1日当たり乗車人数は11年の延べ155万人から現在延べ169万人まで増加。一方、路線バスの利用者は延べ162万人まで減少し、MRTに「最も利用される交通機関」の座を奪われてしまった。
台北市交通局の王声威局長によると、14年末に予定される松山線開通後は利用者減がさらに顕著となる見通しだ。
なお王孝維・台北市議は、MRT新路線が相次いで開通してバス利用者が3〜4割減っているにもかかわらず、重複路線の統合・廃止が行われていないため、乗客2〜3人のみという車両が目立つようになっていると指摘している。
バス会社が路線の見直しを行っていない背景には、燃料代が上昇し経営が苦しい中、行政当局から支給されている補助金を減らしたくないとの考えがあるようだ。
しかし50人以上が乗車可能にもかかわらず、数人しか乗っていない大型バスが道路を占拠するという状況に公運処は20日、バス会社を集めて路線の再編について話し合いを持つ予定で、常華珍・副処長は文湖線および信義線と重複した路線を運行する車両の数を3分の1以上削減したいとの考えを示した。
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