ニュース 商業・サービス 作成日:2013年6月19日_記事番号:T00044276
中国人観光客による高雄市の観光産業の商機を見込み、国泰人寿保険(キャセイライフ)、遠東集団(ファーイースタン・グループ)、義聯集団(Eユナイテッド・グループ)などの大手企業グループによる、同市でのホテル建設計画が相次いでいる。総投資額は350億台湾元(約1,100億円)を上回る。高雄市旅館商業同業公会の劉坤福理事長は18日、市内のホテルは2年以内に約30軒、客室数は約3,000室増えると語った。19日付経済日報が伝えた。
投資額が最も多いのは義聯の200億元で、第3四半期に大順路で悦華飯店(客室数810室)を着工する見通し。遠東集団は三多商圏で40億元余りを投じて摩天飯店(300~320室)を建設する。また国泰人寿は中山二路と一心二路の交差点に位置するオフィスビルをホテルに改装する。
高雄市観光協会の黄金祥理事長は、中国人観光客の増加は、同協会の会員数が1年間に60%増えるほどの好影響をもたらしたと述べた上で、大手企業によるホテル建設は経済効果が期待できると歓迎の意を示した。
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