HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

桃園県での風力発電、環保署が独企業の書類却下


ニュース 公益 作成日:2013年6月20日_記事番号:T00044294

桃園県での風力発電、環保署が独企業の書類却下

 行政院環境保護署(環保署)は19日、台湾で風力発電事業を展開する独インフラベストが提出した桃園県での風力発電所建設計画の環境影響説明書を却下した。20日付中国時報が伝えた。


インフラベストが先日工事を強行し、苗栗県苑裡鎮の住民が通行を遮断して抗議。警察が引き離す場面もみられた(中央社)

 インフラベストは既に台湾に風力発電機150基を建設、運転している。今回の計画は、桃園県大園郷、蘆竹郷の沿岸部に10億台湾元(約32億円)以上を投資し、風力発電機29基(出力290ギガワット)を建設する内容だった。

 環保署は建設計画、安全評価、環境や生態への影響などに関する資料が明確でないとして、環境影響説明書の却下を決めた。同社の投資計画が環境影響評価の段階で却下されたのは初めて。

 同社の風力発電所をめぐっては、苗栗県苑裡鎮の住民が騒音や安全上の懸念を訴え、先月29日に環保署前で抗議活動を行っており、今回の却下決定との関連も指摘されている。